「現場で使えるRuby on Rails5速習実践ガイド」を読んだ感想

はじめに

「現場で使えるRuby on Rails5速習実践ガイド」を読んだ感想になります。

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内容

全体所感

初級〜中級者とありましたがその通りでした。

1章から4章までは基礎でRubyRailsの基礎を学ぶのですがProgateやudemyの教材と同等の内容でした。

5章以降からはオリジナルの内容が増え、9章の途中からは実務経験がない私にはイメージが難しく感じました。

良かった点

  • 体系的かつ順序立てて説明しているので理解しやすい
  • サービスの開発や運用の実践的な内容にまで踏み込んでおり実践的だった
  • 初級から中級向けまで広く学べた

学んだこと

  • 開発・運用関連
    • チームにおける効率的な開発環境の構築方法(bin/setup,update)
    • マイグレーション時の注意点
      • 本番でデータをバグらせると悲惨なのことになるので知れてよかったです
      • 特にマイグレーションが重なるときはActiveRecodeのスキーマキャッシュに注意
    • バージョンアップへの取り組み方(Railsに限らずどのFWでも使える内容)
  • MVCにおける設計・実装方法
  • Railsの全体像
  • よく使われるライブラリの概要(Capybara、FactoryBot、Active Storage, Ransack、Active Modelなど)
  • JavaScriptとの関係
  • テストの概要

難しかった点

  • 10-6.アプリケーションの複雑性に立ち向かう 以降
    • 実装経験不足のためか、読んだだけでは自力で再現できる感覚には至っておりません
    • 適宜読み直していこうと思います
  • 5-15.letの上書き
    • コードを追っただけでは少し自信がないので実装で慣れていこうと思います

おわりに

初心者には難しい内容もありましたが非常に勉強になりました。

特に5章以降は折を見て読んでいこうと思います。